昨日の午後、小惑星探査機はやぶさ2が予定の軌道に投入されましたが、はやぶさ2を搭載したH2Aロケットには他に3機が相乗り(小型副ペイロード)していたことをご存知でしょうか?
shin_enその内の1機が九州工業大学、鹿児島大学、テキサス大学の共同開発による宇宙機「しんえん2」です。(画像はCQ出版社ホームページより転載したものです。)
この宇宙機はJG6YIGというアマチュア無線局でもあり、3回線の通信系統のうちA系統はアマチュア無線の中継器、B系統はCW(モールス)ビーコン、C系統はコマンド(アップリンク)およびテレメトリー(ダウンリンク)となっておりアップリンクは145MHz、ダウンリンクは435MHz帯が使用されています。
しんえん2は地球と火星の間を周回することになっており、受信可能な距離は月程度の距離(ビーコンは0.1W、中継器は0.4Wという小出力のため)で期間は数日ですが、zrkアマチュア無線の受信機を持っていれば受信のチャンスはありそうです。興味のある方は宇宙にアンテナを向けてみませんか?

実は・・・別府校にはアマチュア無線クラブがありました。ほとんど飲み会をやるためのクラブでしたが・・・
当時のメンバーで残っているのは私と佐藤教頭だけです。
QSLカードに写っている教習車はチェイサーですから20年近く前ですね。

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