卒業生のみなさん、そして、ブログをご覧のみなさん、いつもありがとうございます。[E:confident]

わたしは、教習の時にいつも印象付ける教え方をしたいと思っているのですが・・・

急制動の教習の時によく言っている言葉

それが、「早めの加速、早めのパブロン」です。

急制動のコツを一言で言うと、これになります。

もちろん、後で「風邪には早めのパブロン」で・・・これは関係ないのですが・・・

とちゃんと説明します。

直線の前半での早めの加速ができないで、後半の加速になるとどうしてもアクセルの戻しが送れ、エンジンブレーキが掛かるのが遅れ、また、フロントタイヤに車重が掛かるのが遅くなるため、アクセルを戻して直ぐのブレーキではタイヤが滑りやすい状態になって、大変危険です。

そこで、「早めの加速、早めのパブロン」が誕生しました。

この記事を読みながら、笑ってくださっている方もおられると思いますが・・・(わたしから教習を受けられた方は・・・)

うっかり、言ってない人もいるかもしれません。(そんな大した事ではないですね・・・)

また、エンジンブレーキを感じるように・・・エンジンブレーキの力を超える様な、極端にきついブレーキを掛けないように伝えます。

教習中は40km/hくらいですが、それ以上になると止まるのも本当に難しくなります。

いつも目を皿の様にして、危険の兆しを捉えて行く事は、危険を感じたらアクセルを早めに戻し、エンジンブレーキの効いた状態で、また、フロントに車重が掛かった状態で安定した制動をするために欠かせません。

それから、反応の遅れや焦りからくるパニックブレーキ(力を必要以上に込めてしまう)にならない様に車間距離は十分取っておいてくださいね。

すみません。力が入り、長くなりました。[E:coldsweats01]

みなさんの安全を、心よりお祈りします。[E:confident]