今日、我家のお雛様は日田の大山へ嫁入りしました。

020 この、お雛様は長女が生まれた年に親戚のおもちゃ屋さんで買ったものですが、七段飾りの立派なもので、飾ると一部屋を占領してしまうのです。
娘が小さい頃は、季節になると飾っていたのですが、最近は押入れにしまったままになっていたのです。

ひな壇を組み立てて飾るのも大変なのですが、収納がもっと大変なのです。
組み立てるときは箱の中に全部納まっていたのに、仕舞おうとすると箱に収まらないものが出てくるのです。まるで「パズル」です。[E:shock]
お雛さまの季節は、自動車学校の指導員にとっては最繁忙期です。
日曜日や祭日も出勤していることが多く、妻一人では手に余るので、いつしか飾らなくなってしまいました。

「お雛様を飾らないと娘が嫁に行かない」という話を聞いたことがありませんか?もしかすると「飾ったお雛様をいつまでも片付けないと」でしたっけ?
娘が縁遠くなっても困ると思い、一昨年の季節に飾ったのです。
すると、なぜか直ぐに次女の縁談[E:heart]がまとまったのです。
まだ長女もいることだし、毎年欠かさず飾ろうと思ったのですが、昨年は飾れませんでした。

そこで、娘たちとも相談して季節毎に飾ってくれる人に譲ることにしたのです。
そして、今日、お雛様は大山へ旅立って行きました。