学科教習コンクールから帰って来た西山君の第一声は「パワーポイント合戦でした。」・・・・・
昨年のコンクールに参加した廣石君からのレポートで、パワーポイントとリモコンは必須であることが分かったのですが、西山君はパワーポイントどころかノートパソコンも持っていませんでした。
ノートPCは、私が会社で使用しているものを貸すことにしたのですが、私のPCにもパワーポイントがインストールされていません。
ネットで検索すると、キングソフトのオフィス互換ソフトの体験版が30日間無料で
使用できるとあり、早速ダウンロードしました。
リモコンはアマゾンで購入しました。
ただ、誰もパワーポイントを使ったことがないので本屋に走りハウツー本を購入すると云う泥縄状態です。
それにしては、短期間でスライドを作った西山君は頑張りましたね。
こんな状態ですから、入賞などとても覚束ないのは当たり前です。
でも、プレゼンテーションソフトは講習などのツールとしては便利なものであると改めて認識しました。
プロジェクターやPC用配線が教室に準備されると威力を発揮しそうです。
ところで・・・
今回の出来事で一番問題だと思ったのは、若手の指導員がほとんどPCを持っていないことです。
確かにスマホやタブレットを持っていれば不要かもしれませんが・・・
教務や事務処理はPCでないと間に合いません。
オフィスソフトもマイクロソフトの物は高価ですが、キングソフトやシンクフリー等はかなり安価です。
しかも、スマホやタブレット版もあります。
教頭(副管理者)の仕事などは、エクセルやワードなどのオフィスソフトが使えることが必須です。
若手指導員諸君!教習以外のスキルも磨いておきましょうね!