70歳以上の高齢者が運転免許を免許更新するためには高齢者講習を受けなくてはなりません。更に、75歳以上では講習予備検査(認知機能検査)を受けなくてはなりません。wpid-wp-1478250601504.jpeg先日、横浜で小学生の列に軽トラックが突っ込んだ事故の運転手は87歳の高齢者でした。事故後の取り調べで認知症が疑われているようですが、2013年に受けた検査では第Ⅰ分類ではなかったそうです。今の制度では、一度検査を通過すると次の免許更新まで3年間ノーチェックとなるので、昨年6月に法改正が行われ来年3月12日から新法が施行されます。今回の改正では、検査で問題なしとなった場合でも特定の違反行為があると臨時検査をすることになりました。これまでの制度より網の目が小さくなりますが、今回の改正では不十分です。でも、むやみやたらに免許を取り上げることも出来ません。悩ましい問題ですね。