石原プロが制作し、1970年に公開された映画「ある兵士の賭け」の特別上映会(大分合同新聞社等が主催)が12月16日にホルトホール大分で行われると、今朝の大分合同新聞の朝刊に出ていました。wpid-wp-1479981466517.jpeg石原裕次郎の「この作品は大きなスクリーンで見てほしい」という意向からテレビ放送はされず、2013年までビデオ・DVD化もされなかったため、私より若い世代の方は知らない方が多いかもしれません。

この映画は、別府の児童福祉施設・白菊寮(現・光の園)が舞台となっており、別府はもちろん大分県内各地でロケが行われました。まだ路面電車が走っていた頃の北浜・九州横断道路の鉄輪付近・明星学園前・大分市の旧大分空港等々、当時の懐かしい風景も見られます。

風景が懐かしいだけではなく、この映画には私の同級生のお父さんが出演しているのです。一言ですが「来たぞ‼」という台詞もあるのです。当時、大分合同新聞のカメラマンだったKさんがロケ現場に写真を撮りに行ったらエキストラとして出演することになったのだそうです。映画が公開された時、K君は家族揃って見にいったそうです。しかも、複数回。

今朝の新聞によると、100組200名の無料招待となっていました。良い機会ですから応募して見ようかな?