今日の午前１０時から始まったＸの手術が終わったのは午後４時前でした。
家族が誰か待機しておくように言われたのでデイルームで待ったのですが、時間つぶしに持ち込んだ文庫本を一冊読み終わっても手術は終わりませんでした。
持ち込んだ文庫本は「下町ロケット」です。
５００ページ弱あるので、普通の文庫本の１．５倍～２倍の厚さがあるので充分時間をつぶせると思ったのですが足りませんでした。
Ｘの病気は(脳)下垂体腺腫というそうですが、下垂体が大きくなって視神経を圧迫していました。
昨年の秋頃から目が見えにくくなってメガネを何度か作ったり眼科医院に通ったのですが、最終的に目は悪くないとのことで頭の中を検査して腺腫が見つかりました。
鼻から管を入れて内視鏡で腺腫を取る手術を行いましたが、神経や血管がたくさんある場所なので時間がかかりました。
現在はＩＣＵに入っていますが、幸い血液や髄液の漏れも無いようで順調に回復すれば来週末には退院出来そうです。
最近、腹腔鏡手術での失敗が新聞やＴＶを賑わしており不安もありましたが、無事に終わってホットしています。
わざわざ熊本から来て下さったＤｒ．に感謝です。
