学科教本、一段階教程3「標識・標示」に道路びょうという言葉が出てきます。

『標示とは、ペイントや道路びょうによって路面に示された線や記号、文字のことをいい、規制標示と指示標示の2種類があります。』という説明がありますが、道路びょうってどんなものかわかりますか?

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昨日、懇親会の帰りに岩尾先生に送ってもらった(岩尾先生は、お酒を飲みません、今回だけでなく忘年会や新年会でもお酒をのみません。)のですが、踏切を渡って10号線沿いの駐車場に行くときに、踏切の停止線の隣に残っている道路びょうを見て[岩尾君、これが道路びょうのなごりだけど、知ってた?]
「へえ、これがそうなんですか?」

「そう、昔はセンターラインも、こんなのが埋まっていたんだよ」
すかさず、安永先生が「そうそう」と合いの手を入れてきました。 (道路びょうのセンターラインを知っているのは、若くないということです。[E:shock])
最近は、センターラインや停止線に道路びょうが使われているのを見かけることがなくなりました。
自宅に帰ってから調べて見たら・・・
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ラインそのものに使われてはいませんが、視認効果を上げるために、センターライン・分、合流帯・カーブ・中央分離帯などに、蓄光・蛍光・反射・自発光の物が使用されています。

チャッターバー・キャッツアイ・ストップアイなど色々あるようです。
夜間、交差点の中心で赤く点滅している「あれ」もそうですね。
高速道路のガードレールで夜間に光って見えるデリニェーターもこれの仲間ですね。[E:flair]