今日の高齢者講習の受講者リストを見ると、見覚えのある名前がありました。
もしやと思い、休み時間に講習室に顔を出すと、やはり「K」元教頭でした。
少しお痩せになったようですが(本人の話では4~5キロ痩せたそうです。)お元気そうでした。

「K」元教頭なら「チャレンジ講習」でも、簡単に合格できるのですが一般の講習を申し込まれていました。
「チャレンジ講習」は、試験同様に採点し合否の判定があります。
何十年も自己流の運転を続けてきた一般ドライバーは、ほとんど不合格になります。
でも、「チャレンジ講習を」申し込もうとする人がたくさんいます。
受付時に「不合格になる可能性が高いので」とやんわり説得するのですが「運転には自信がある」とおっしゃる方がほとんどです。

運転=車を動かす(操作)と思っている方が多いようですが、ルールに基づいて認知・判断・操作が適切に行われないと、いくら操作が上手でも「チャレンジ講習」は合格できません。

今日の受講者は、先輩の運転を見てどう思ったのでしょうか?