水曜日に「髪切房」に行ってきましたが、その時に持参したCDは「前野曜子」がメイン・ボーカルだった「ペドロ&カプリシャス」と「リッキー&960ポンド」です。

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ペドロ&カプリシャスのボーカルといえば「高橋真梨子」だと思っている人が多いようですが、初代のボーカルは「前野曜子」なのです。

グループからの脱退・渡米そして芸能界復帰等々、波乱の短い人生を送った彼女ですが、そのハスキーで魅惑的な歌声のファンになったのは私だけではなかったようです。

私がよくチェックするあるブログに「前野曜子の復刻盤CDが7枚も出ている」という記事を見つけ、ネットショップを検索すると「ありました!」
もちろん即購入しました。(ただし、2枚だけ)

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「髪切房」の主(あるじ)も、度々、「前野曜子」の話をしていましたので、持参しました。

散髪をしてもらいながらCDを聞いたのですが、スピーカーを切り替えてみたりアンプを切り替えてみたり、主が散髪どころではなくなって困ってしまいました。(笑)

結局、ソニーのデッキ・サンスイのアンプ・JBLのスピーカーがベストで、いい歌声を聞くことが出来ました。

2枚のCDにはいずれも「別れの朝」が収録されていますが、初期のアルバム「さようならの紅いバラ」に収録されている方が、「抱きしめて」のものより、好ましく感じられます。
「抱きしめて」に収録された「別れの朝」は彼女の魅力のひとつである「あの声」が出なくなって演奏やテクニックでもっている感じです。

小遣いに限りがあるので、残りの5枚はレンタルショップで探そうと思っていますが、この復刻盤のCDはCDケースもレコードジャケットと同様の紙ジャケットで当時のレコードジャケットを縮小した凝った造りであり、レンタルには不向きなので心配です。